理想の相手が父親でも恋愛がうまくいかない理由

父親と似てる人を好きになってもうまくいかないのはなぜ?

私のクライアントの中にも『理想の相手はお父さんです』と言われる方はたくさん診断を受けにきます。

アロマ心理学では父親は運命の人への道標とお伝えしていますから、理想の相手がお父さんであるという人は、困難なく運命の人と出会っているというイメージを持つと思います。

でも、実はそうではありません。

お父さんが理想の相手と言っている人の多くは、離婚経験者やシングルマザー、一度も結婚したことのない未婚女性が多く、その大きな理由は、父親の表のエレメントの人格を好きなわけではなく裏のエレメントが好きなせいで、父の裏の顔を好きになるということが起きているせいなのです。

本日は、父親と母親の関係から勘違いする幼少期の傷が、理想の相手を遠ざけるというお話をしていこうと思います。

理想の相手と恋がしたい
目次

お父さん、お母さんの夫婦関係で体験する『裏切りの傷』

私たち女性は、幼少期から結婚して幸せになるという概念を受け付けられます。

女性は『女であるカルマ』を植え付けられていますから、お母さんはそのまたお母さんから、女性は結婚して子供を産むことが幸せという概念を植え付けられています。

女で生まれた以上、その概念を親から受け継ぐのです。

ただ、女にとって結婚は、ある意味、そんなに幸せなこととは思えない出来事の連続です。子供を産むのも痛いし、育てるのも大変だと親から聞かされますから、結婚に理想でも、思い描かないと嫌な思いはしたいとは思わないのが人間です。シンデレラストーリーのように、夫から無償の愛を与えてもらう代わりに子供を産む。

私たち女性は、そのように幼少期に無意識に思うのでしょう。

そんな時、自分の見本となるカップルを目にします。

お父さんとお母さんです。

ただ、どうでしょう。特に昔の父親は母親に対して、苦労ばかりかけるところが多くある人ばかりで、結婚してもお母さんは、愚痴ばかり。

お父さんのこういうところが嫌と、娘にいう人格。
それが、表エレメントの人格の嫌な部分なのです。

その理由は、カルマ恋愛、裏被りの夫婦は、表のエレメントの人格ではなく裏のエレメントの人格で共感し、一体感を持っています。

だからこそ、裏は良いところ、表は悪いところと、本来の姿である表エレメントのお父さんの人格を母親が否定するのです。

それを聞いた娘は、お父さんの裏ばかりを見て、お父さんに理想を重ねます。

これが、お父さんが理想の相手であるのに、恋愛がうまくいかない人のパターンなのです。

人は、裏エレメントの部分にカルマを持っています。

表のエレメントで生きることが自分らしくいられる人生を歩む際に重要で、裏エレメントは、表をより良い人格へと進化させるためのサポート役。

ただ、人は、多くがこの裏のエレメントで生きるように現実が作られているため、本来の自分自身でいられないと悩んでいるのです。

お父さんもその一人。母親の父親への概念がそのまま、娘にいくことで、娘は、大人になって母が言う「父のこう言うところで苦労しないように、こう言う人とは付き合ってはダメよ」という言葉に洗脳され、いつしか、父の表の人格を無意識に否定し、裏のエレメントを肯定するようになります。

それが、父親が理想の相手であるという女性が運命の人に会えない理由です。

この幼少期のブロックを壊さないと、本当の運命の人とは出会えません。

アロマ心理学は、幼少期の記憶から遡り、親から得た情報の誤解を紐解き、あなたが運命の人へと進めるようにしっかりをお伝えしていきます。

ぜひ、一度、アロマ心理学診断を受けてみてくださいね。

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