塔の上のラプンツェル解説

ディズニーキャラクター解説
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塔の上のラプンツェルの主人公:ラプンツェルをアロマ心理学で解説

幼い頃、私の父が、知り合いからお下がりでもらったグリム童話で見た塔の上のラプンツェル。グリム童話では、魔女に塔に閉じ込められたお姫様が、王子様と塔の上で密会を行い、魔女から逃げる物語として描かれていました。覚えているのは、頭の中に閉じ込められたお姫様の美しい歌声で王子様がその塔を登ってくるというシーン。王子様が自分を助け自由にしてくれるという思いは、多くの女性の胸をうつ内容なのではないでしょうか。

そんなグリム童話を、ディズニーがリメイクし、新しくリリースしたのがディズニー版:塔の上のラプンツェル。グリム版とは違って、明るく前向きなラプンツェルが、外の世界に飛び出し、冒険しながら自由を手に入れるストーリーが、グリム版とはまた違った感動を与えてくれました。

今回は、ディズニー版のラプンツェルをアロマ心理学で解説。早速、分析していきましょう。

ラプンツェル
仲良型・レモン

塔の上に18歳になるまで、閉じ込められ、それでもあれだけ明るく前向きでいられるラプンツェル。

18歳といえば、日本では高校三年生です。日本の高校三年生は、バイトして自分でお金を稼ぐこともでき、しかも大学に進学しないなら、就職して社会人になる歳。そんな歳頃まで、お母さんだと思っているゴーテルの言いつけを守るなんて、仲良型しかいない!

仲良型の特徴は、感性豊かで外交的。好奇心旺盛で、活発な人が多いという特徴があります。理性的な勝利型、自由型なら、18歳になるまで、外に出てはいけない理由を明確に説明するようにゴーテルに求め、その理由が理不尽であったなら、そこにまず、従うことがないかと思います。

感性豊かで性格が内向的な真実型なら、塔の上に幽閉されている自分を客観的に理解し、可哀想な自分であることを、まるで悲劇のヒロインを演じるかのようにアピールするでしょうから、ラプンツェルがマインドコントロールされやすい性格であるということ、そして、自分を決して可哀想な人ではないと思い、どんな日常にもいいところを探していく、そんなところが、仲良型のフルーティーの特徴をうまく表していると感じます。

その上で、フルーティーの中でも、特に際立つのがラプンツェルの知的さ。自分で星を見て観察し、誕生日を導き出すなんて!これは、フルーティーの中でも、特に知的で才能に溢れ、カリスマ性と探究心を兼ね揃えたパーソナル『レモン』の特徴が出ているなあと感じます。どんな日常にも『光』を自分で導くレモン。自分の人生がどれだけ過酷でも、決して諦めない、希望を作り出すそんなパーソナルの特徴がラプンツェルのキャラをより魅力的なものにしていると感じますね。

フリン・ライダー(ユージーン)
仲良型:グレープフルーツ

魅力や機知に富んだフリンは悪名高い泥棒として指名手配されていた。ユージーンは、仲良型男性の特徴がとてもうまく出ているキャラクターだと感じます。男性の仲良型は、真面目というより、楽して稼ぎたい、好きな人に囲まれながら、毎日パーティーしたい人が多い傾向があります。

仲良し型の特徴が強いと、家庭を持っているのにも関わらず、仕事帰りにみんなで飲みに行って、夜中まで飲み歩くなんてこともあるのが特徴。人と騒ぐのが大好きなので、仕事より遊びに夢中になってしまう人も多いのです。

ユージーンの特徴も、仲良型ならではの遊び心がとてもうまく表現されています。皇女様のティアラを盗む時も、手下二人を犠牲にして自分だけが逃亡するところ、やっていることはひどいことなのに、見ている私たちは、ユージーンに対して不快感が出ないところは、パーソナル精油がグレープフルーツだから!

幸福の木であるグレープフルーツは、嫌味のないパーソナル精油の人が多く、好きなことに熱中しては飽き、めんどく下がりで自由気まま。でも、何か情熱を感じることに出会うと、そこに全身全霊、エネルギーを注ぐ、そんな人が多いのです。地に足をつけた面も併せ持っているので、結婚すると一途になり、家族を大事にするところも、グレープフルーツ男性の魅力。美男美女が多いという臨床があるパーソナル精油なのです。

魔女:ゴーテル
勝利型ローズ・アブソリュート

赤ん坊のラプンツェルをさらって偽りの母親となったゴーテル。18歳まで塔の上から一歩も出さず、一人の少女を幽閉するという非道な行い、自分勝手な行いにも、全く悪気がない。でも、なぜか、ラプンツェルに対する愛情を感じる。そんな毒親ゴーテルは、勝利型の特徴を忠実に表現したキャラクターです。

ゴーテルがラプンツェルを幽閉した理由は、ラプンツェルの髪に若返らせる花の魔法があるから。その魔法を使って、永遠の美を得たいゴーテル。この永遠の美へのこだわりこそ、勝利型の特徴なのです。ラプンツェルみたいな仲良型は、お出かけして、人と会う時以外は、だらしない格好で家を自由に動き回る人が多いのですが、勝利型は、誰かに見られているかどうかなんて関係なく、ゴミ捨てするだけでも、完璧に美しい状態じゃないと外を出歩きません。

勝利型は、美容関係の仕事で、人を美しくする仕事に就くことが多いのですが、その理由は、お客さまに憧れられるほど美しい状態であるからこそ、やれること。勝利型の美へのこだわり、探究心は他のエレメントの比ではないのです。

その上で、ラプンツェルを塔に閉じ込めてはいるものの、ラプンツェルの誕生日プレゼントのために真珠の絵の具を取りに行くゴーテルに、「この人、本当に悪い人?」と首を傾げたかも知れません。

これが勝利型の愛情の深さ。実の娘でもない娘を、まるで自分の娘のように愛し、自分の利己的な理由で、自由は奪っているとしても、その子が笑顔でいられるように、愛を降り注ぐ。ゴーテルは、ラプンツエルを本当の娘のように愛していたと感じています。特に、ゴーテルはローズ・アブソリュートというパーソナル精油の人なので、華やかでゴージャス、愛に生きる人。他の人から見ると、ゴーテルの愛は、歪んでいるように見えるかも知れませんが、利己的な理由なしで、本当にラプンツェルを守りたかったのかも知れません。

まとめ

いかがでしたか?今回は塔の上のラプンツェルの登場人物を解説してみました。オンラインサロン「Parfait」では、毎週土曜日に、アニメ、ドラマキャラクター解説をライブ配信でおこなっております。

記事では、3人を分析した内容をお伝えしましたが、Parfaitでは、他のキャラクターもしっかり解説していますので、ぜひ、Parfaitにご入会いただけると嬉しいです。

アロマ心理学は、見た目と話す言葉、人格の癖を見ることで、どんな人が見極めることができる心理学です。ぜひ、ご興味がありましたら、エレメント4タイプ診断無料診断アプリをおこなってみてくださいね。

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