運命の人だと決めてもらえる女性の特徴

奇跡的な出会い

おはようございます。
アロマ心理学開発者大島鶴枝です。

運命の人に出会いたいって思う女性って多いですよね?
最近、Disney映画で『オズ』の実写版を見たのですが、異世界に来たオズに、セオドラという魔女が、出会った瞬間、「私の運命の人」と言ったのをが衝撃的でした。

残念ながら、アロマ心理学では、女性には運命の人は見つけられないとお伝えしています。

映画の中でも、オズは、セオドラに「運命の人」「私を王妃にしてくれる」という言葉を聞いたことで、プレッシャーを感じ、彼女から遠ざかる行動をおこなっていました。

アダムとイブでも、水面に映った自分の姿に陶酔し、そこから離れないイブに対して、アダムは「君は僕の一部」と言って、イブにこっちを見るように訴えかけています。

イブである私たちは、恋をすると自分の世界に入り込むのです。現実が見えなくなることで、セオドラのように、今のオズに目を向けるのではなく、自分の理想である想像のオズに目を向けてしまう。

そんな陶酔しきった女性に対して、運命の人と決めていない男性は、プレッシャーを感じ、離れていくのです。

本日は、運命の人を見つけることができる男性の特徴をお伝えしていこうと思います。

目次

運命の人は男性が決める

女性には運命の人は見つけられないとお話ししているのは、女性は、愛を受け止める側であるからであると感じるからです。

過去から女性は、権力のある男性に支え、男性を諭してきました。

千夜一夜物語の罪深き王を諭したシェヘラザードは、王が妻に裏切られた心の痛みを抱え、毎夜、街の処女と一夜を共にしたのち、殺してしまうことに悲しみを感じ、自ら王の寝所を共にし、千と一夜、物語を語り聞かせ、王を諭したと言われています。

王は、涙を流し、シェヘラザードに感謝しています。
男性は、愛する女性の言葉でしか、心の傷を癒せない生き物なのです。

だから、男性が運命の人と決めるのです。
愛する女性を「僕にはこの人しかいない」と決めて、その女性が自分の方を向くまで、「君は僕の一部」とそう言って追いかけ、そこから心の傷を向き合って、精進し、成長していきます。

愛する人を見つけた男性だからこそ、心の傷と向き合い、自分自身を成長させ、社会で活躍できる人材へと進化を遂げていくのです。

女性が運命の人だと決めると悲しい末路が待っている

逆に、女性が運命の人だと決めると、セオドラのように、悲しい末路が待っています。

『オズ 始まりの戦い」では、本当の悪い魔女を知ったきっかけとなるいい魔女であるグリンダに出会い、彼女の聡明さに惹かれていきます。

セオドラは、オズの本当の姿を見ようとせず、予言通りのオズを求めたのに対し、グリンダは、ペテン師でありマジシャンであるオズを信頼し、共に悪い魔女と戦うことを決意したのです。

つまり、運命の人と決めてもらえる女性は、その男性の本当の姿を見て、相手のいいところを褒めているのです。

グリンダは、オズに
「初めからあなたの中にはいたのよ。善良な自分が」
「信じていたわ、あなたならきっとできるって」

など、彼の美しい心の部分を見て、そこを信じ、彼に自信をつけさせる発言をしています。

一方、セオドラは、彼がグリンダに向ける目に気がつき、自分に言った嘘に傷つき、心を痛め、悪い魔女のエバノラに呪いをかけられて、悍ましい姿に変わってしまいました。

求めるセオドラと与えるグリンダ。

この2人の違いで、どちらの方が、男性が運命の人と決めるかは明らかです。

賢い女性になり、男性の心の美しさに目を向け、彼を成長させることができる女性。

そんな女性が、男性に運命の人と決めてもらえるのです。

男性は愛した女性に悟らされたい

男性という生き物は、女性よりロマンチックで繊細です。

心の奥底では自分の課題に気がついていても、一人ではその心の傷に向き合うことができません。

愛する女性が、自分の美しい部分を見てくれたことで、その美しい部分を花開かせていくのが男性という生き物なのです。

私は思う。

多くの女性が、男性に完璧を求めるのではなく、心の弱さに火を灯すことができたなら・・・。

男性は、運命の人を見つけることができるようになるのではないでしょうか。

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