おはようございます!
アロマ心理学開発者大島鶴枝です。
恋は盲目って言いますよね。
私は恋をするって現実面で起きる物事より、頭の中の物事の割合の方が大きいと思うのです。
特に片思いは、現実が全く動いていない中、頭の中で繰り広げられる物語に一喜一憂してしまうもの。
本日は、シェイクスピアの名言から、恋は盲目の意味をお伝えしていこうと思います。
女性は男性の背中を追いかけてはならない
私のもとに運命の人を知りたいと多くの女性がアロマ心理学診断を受けにきます。
アロマ心理学診断では、相手との相性を、持って生まれたエレメントの人格の組み合わせによって診断するのですが、
相手との関係で悩んでいるカップルの多くは、女性側がはまっている側のカルマ恋愛をしていることが多く、女性の少ないエネルギーを男性が奪っているという恋を手放せないでいるのです。
この場合は、彼との関係を女性側が良くしようと思っても、相手にその気がないので、努力しても報われることはありません。
男性側は決して女性の方に矢印を向けることはないため、その男性といる女性はどんどん衰弱していくのです。
どうして女性がエネルギーを奪われるような状態になってしまうのか。それは、女性が男性を追いかけてしまっているからです。
シェイクスピアの詩にこんな言葉があります。
求めて得られる恋もよいものだが、求めずして得られる恋のほうが、なおのことよいのである。
ウイリアム・シェイクスピア
女性は男性の背中を追いかけてはならない。
男性が運命の人だと決めないと、二人の未来はない。
私もこのタイプのカルマ恋愛で半年間、苦しんだことがあるため、そのことが身に染みて理解できます。
想像力いっぱいの恋
女性がハマられている側の恋愛は、女性側が彼を運命の人であると頑なに信じているケースが多いです。
確かに、このケースは、初めに彼が彼女を見つけ、恋におち、アプローチをして恋に落ちるため、
男性側のエネルギーが女性にいくため、女性は愛されているという実感が強いという傾向があります。
ただし、この場合で愛が循環するためには、条件があるのです
1、男性が運命の人と決めること
私と元夫は彼がはまっているがわの精進恋愛でしたが、彼と私は子供ができてから結婚したため、彼は15年間私に結婚した理由を「子供ができたから結婚した」と話していました。彼と私が離婚した理由は、彼が私がいいから結婚したわけではないという点です。エネルギーを与え続けるこの関係で、パートナーシップがうまくいくためには男性側が運命の人だと決めないといつか破綻がきてしまいます。
2、女性側が男性に合わせる必要がある
男性側から女性側にエネルギーがいき、そこから女性側の裏エレメントの人格に抜けるこのカップルの最大の試練は、男性の表のエレメントの人格を女性側が理解できないという点です。
女性側が、男性に対して、求めたり、自分に合わせるように責めたりすると関係がこじれてしまいます。
昔から多くの女性は、男性に愛されるから、その代わりに愛を返す方法として男性に合わせることを行ってきました。
自分のエゴをぶつけ、彼に合わせようとしない女性は、この男性の大きな愛を受け入れることができないことで悩むでしょう。
まったく想像力でいっぱいなのだ。
狂人と、詩人と、恋をしている者は。
ウイリアム・シェイクスピア
男性から愛をもらうこのタイプは、自分達を運命の人であると信じている傾向があります。
心地いいのでしょうね。男性側が自分に合わせてくれるから、本当の自分でいられるような気がする。
でも、決してそうではないのです。
天命恋愛のように、表も裏も同じエレメントの場合は、努力しなくても愛が循環するのですが、そうじゃないため、男性のそばにいようと思うなら、自分が相手に合わせる必要があります。
そうやって私たち女性は、男性に愛を返す生き物なのです。
恋は盲目。まるでシェイクスピアの詩のようだ。
天ですら空が晴れるまで何も見えない
ウイリアム・シェイックスピア
恋をすると人は分別をなくし冷静な判断ができなくなる
まるで頭に霧がかかったように、あなたを思って涙する。
何も現実面で変化がなくても心に住み着いた彼への想いで、胸は締め付けられ、他に何も考えることができなくなる。
いつになったら私たちは、この恋の病から抜け出ることができるのでしょう。
恋をしなくなったら?人類は終わり?
暗闇の先には、必ず光が待っている
この恋をすることで私たちは多くを学ぶだろう。
神からのプレゼントは、いつも私たちを成長させるために、愛の鞭も含まれているのだから。