恋愛すると振り回される女性の特徴

  • もう恋に疲れた
  • いつも振り回される
  • 不安になって彼からの連絡を待ってしまう
  • 自分らしくいられない

恋をすると、本当の自分らしくいられないって思うことってありませんか?
楽しいはずの恋愛なのに、相手からの連絡を執拗に待ってしまったり、相手から愛の言葉を貰わないと捨てられるのではないかと不安になってしまう。

これって、女性なら誰でも経験したことがある心情なのではないでしょうか。

私の友達で、24時間、彼の連絡を待ち続けている女性を見たことがあります。
私とお茶をしていても、彼女はスマホをテーブルの横に置いて、目線は彼からのLINEが入っているかを確認するために常にスマホ。彼から連絡が入ると、すかさずラインを入れ、私といるのに、彼とのやりとりをやめないのです。

彼女の行なっていた恋愛はカルマ恋愛でしたから、恋をすると一瞬、心の穴が埋まるのでしょう。

その彼女は、常に彼からの連絡がないと不安になるタイプで、付き合い初めはいいのですが、そのうち、彼の方が24時間、連絡し続けることを嫌がるようになり、彼女から離れていく。

同じ恋愛をずっと繰り返していました。

カルマ恋愛にハマる女性の多くは、男性から都合よく扱われることに対して、疑問を持っていても、相手への依存心から、手放すことができません。

特に不倫などの婚外恋愛においては、男性からの甘い言葉によって、いつまでも離れることができないと悩む女性が多くいるのです。

運命の相手
目次

恋に浸かれる女性は男性の甘い言葉に振り回される

千夜一夜物語に出てくる『王子と鬼神の物語』で登場する王子は、類まれなる美貌の持ち主で、文才に優れたとても賢い王子だった。

しかし旅の最中、砂漠で盗賊に襲われ、見ぐるみを剥がされ、たどり着いた町で、木こりの仕事をしていたら、ある枯れた1本の木を見つける。

その木を切ろうとしたら、下に地下牢があることに気づき、地下牢に入ると、目にも美しい美女が閉じ込められており、その女性は、鬼神に閉じ込められており、悲しい身の上を話した。

その女性の美しさと身の上を聞いた王子は、すぐに彼女と恋に落ち、一夜を共にした。

彼女を抱きながら、「アミナ。私と一緒にここを出よう」と情熱的な言葉で彼女を一生愛すと誓い、感情的になった王子は、鬼神に腹を立て、触ると鬼神が呼び出される柱を薙ぎ倒してしまう。

そのせいで、二人の関係が鬼神にバレ、彼女は虐殺された上で、王子は猿に変えられてしまう。

という物語が、千夜一夜物語の『王子と鬼神の物語』で語られている。

彼は、彼女に恋をしていたのか。確かに情熱的に恋をしたのだろう。そのとき、その瞬間は・・・。

でも、結果は、鬼神を呼び出し、そこから逃げて、彼女を置き去りにしている。
その上で、鬼神に見つかって、彼女のことを問いただされたとき、「知らない人だ」とシラを切っている。

そんなものだと思う。男性の甘い言葉なんて・・・。

つまり、恋とは、一瞬光り輝く花火のようなものなのです。

そのとき、その瞬間は、二人は熱く燃え、情熱的に愛を囁くでしょう。
男性も、女性を熱く求めている最中は、甘い言葉をいう。

でも、冷静になって現実世界に戻ったら、結局、その想いは、性欲であり本心ではないことに気がつく。

性欲を満たすためなら、男性は女にどれだけでも甘い言葉を言えてしまうのが男性という生き物なのです。

それでも、女性はその言葉を信じ、「自分は愛されている」「自分を愛してくれる人はこの人しかいない」と彼の言葉に秀託してしまう。

だから離れることで、彼からの甘い言葉が欲しくて、彼にマメに連絡してほしいというのです。

恋は一瞬の花火のようなもの・・・。

決して手に入らないものを追いかけるからこそ、燃えるのが人間の脳の癖なのです。

多くのカルマ恋愛は、脳の癖によって、一瞬で一目惚れさせ、相手と性的な関係を持つように仕向けてきます。

そしてそれがさも、大恋愛のように、決して結ばれない恋を「愛」と呼ぶのです。

そんな恋愛は手放した方がいい。

運命の人は、この王子のように、甘い言葉だけを言って、計画もなく、わがままで、彼女を奪おうとしないから。

本当に彼女を救うことを決意した『本物の運命の人』は、しっかり計画を立て、鬼神に見つからないように、彼女を救い出したことでしょう。

情動、激情、熱情、これらの思いによって頭がおかしくなって冷静でいられなくなった男は、その行動によって女性を破滅へと向かわせる。

ご自身の恋は、もしかしてそんな恋ではありませんか?

今一度、考えてみてください。

あなたにはもっと素敵な運命の人が待っていますよ。

アロマ心理学診断では、あなたが本来の自分でいられるように、光り輝かせてくれる男性はどんな人なのかを明確にお伝えします。

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