人恋しい季節に嗅ぎたい「ムスク」の正体とは?

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1970年に発売された初のフェロモン香水「JOVAN MUSK」なぜ異性を虜にするの?

 

アロマセラピスト大島鶴枝です。
寒い時期になる人恋しい季節と言われますね。
人恋しい季節を人の温もりを求める季節という
言い方に変えて1970年に初のフェロモン香水
JOVAN MUSKが発売されました。

 

JOVAN MUSKのムスクって何?

ムスクの香りというと、このJOVAN MUSK
が初のムスクの香りを表現した香水ですが
他のブランドからも多数で続けており
女性がつける香水ではなく男性
つける香水であることが特徴です。

 

このムスク
一体何からとられる香りなのでしょうか。

ムスクは中央アジアや中国の山地に住む
体重10キロ足らずの小型の鹿
麝香鹿(ジャコウジカ)からとれる香料です。

 

この麝香鹿のオスの腹部に香嚢という袋があり
香腺から非常に香りの強いムスクが分泌されます

 

麝香鹿のオスは本来、この香りでメスを誘うのに
分泌させるのですが、この香りを分泌しているオス
の麝香鹿に出会うと、ハンターたちは香りでいくら
隠れていても見つけることができると言われている
くらい濃厚で甘い香りを分泌します。

 

このオスの麝香鹿を捕まえると香りが
分泌されている香嚢を切り取り、それを
乾かしムスクとなります。

 

人間の女性はこのムスクの香りに
受精可能な排卵直前に非常に敏感になると
言われていますが

 

このムスクの香りは男性が女性を求めるときに
分泌される香りとして女性が嗅覚で健康な
男子かを見極める際の健康のバロメーター
の一つと捉えると

 

昔から女性が健康な配偶者を選んだか否か
人類の種族維持は頼っていたと言えます。

 

つまりこのムスクの香りは女性に男性が
選んでもらうために分泌している男性の香り
なのです。

 

現代ではジャコウジカは乱獲のため
とても数が少なくなっており、ワシントン条約
でムスクを輸入することは禁止されています。

 

そのため、麝香鹿から抽出するムスクは
手に入れることができません。

 

ただ、名香を再現する際にムスクの香り
が必要になることがあるため、私は
アロマテラピーに使用する精油のみで
ムスクを再現し1本のムスクとして
他の精油と調香し再現に使用しています。

 

人を含めた哺乳類はアポクリン腺
を経由して自分たちの匂いを送り出しています。

 

アポクリン腺は思春期以降に発達し、私たちの
顔面や脇の下、胸、生殖器周辺などに分布して
いますが

 

性行為前の匂いが男性の場合ムスクの香り
言われており、この匂いは特に顔面から分泌
されるため、キスをするという行為や頬をつける
という行為は

 

性交前に行うことでアポクリン腺から分泌
されたムスクの香りを感じ喜びや幸福感
感じやすくするために行なっている行為
なのです。

 

つまりムスクの香水をつけるときには
顔面により近い場所である首や耳たぶ
後ろにつけることで排卵直前の女性に
選んでもらう確率を上げる方法だと
言えるんですね。

 

男性にとっては女性を虜にするために
必要なムスクの香りですが

 

女性にとっては男性に注目してもらうために
”甘い匂い”を排卵直前に出すと言われています。

 

その甘い匂いの代表がイランイランという
精油です。

女性の甘い香りイランイラン

男性はムスク女性はイランイラン
異性とともに過ごす時間につけて過ごすと
嗅覚的な刺激により運命的な出会いを
迎えることができるかも知れませんよ。

 

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