思春期の心の安定を産むアロマの香りの心の作用とは?

医学で用いるエストロゲンと植物性のエストロゲンのもたらす心の作用の違いとは?

 

先日から
アロマ心理学とフレグランスで
自尊心を育む言葉かけと香り
学ぶ新シリーズ
「思春期の女の子の感情を
落ち着かせる香り」

をお伝えしてます。

 

先日は、エストロゲンを増やす
治療をすれば、女の子らしく
心優しく落ち着いた子になる
思っていたら

 

実は、鬱を招きやすいという
ことが研究でわかったと
お伝えしました。

バックナンバー aroma1211
思春期女子にもエストロゲン様作用の精油を使用したほうがいいの?
https://www.agentmail.jp/archive/mail/540/1480/219863/

 

私はここがアロマ(自然療法)
西洋医学の違いなのか
なあとそう思うことがある
のですが

 

この研究にはアロマ的な見解
でいうと「?」な部分
多くあるのです。

 

なぜかというとアロマテラピーでは
エストロゲン様作用のある精油
を嗅ぐことで

 

抗うつ的な作用をもたらす
といった精油が多くあります。

 

これは先日のメルマガの内容
とは正反対の作用ですね。

 

だって、思春期にエストロゲンを
投与したら、鬱になる女子が
増えたという研究があるのに

 

精油は、抗うつ作用をもたらす
と言われているわけですから

 

性成熟期以降の大人には
抗うつ作用をもたらし
思春期にはうつを促進する
可能性があるの?

 

という見方もあると思いますが
思春期に使用するとうつを発症する
可能性があるという禁忌事項
もつ精油はありません。

 

そのため、植物性エストロゲン
には、年齢関わらず、うつを
発症する可能性がある

エストロゲン様作用のある精油
はないのでしょう。

 

では、なぜ、エストロゲン様作用
のある成分を含む精油には
抗うつ作用のある精油が多い
のでしょうか。

 

実は、この理由として
植物のエッセンスは
様々な成分の集合体
だからという見方があります。

 

例えば、ハーブで有名な
肉の臭みを消す作用を持つ
フェンネル

 

この精油は

フェノールエーテル類の
t-アネトールという成分と
チャビコールメチルエーテル
という成分が

 

エストロゲン様作用
のある成分です。

 

このフェンネルの心の作用には、
・抑うつや苦境に立たされている
時に使用することで精神活性化作用
がある

と言われています。

 

実は、この

t-アネトールと
チャビコールメチルエーテルは、

エストロゲンを分泌させる作用
だけではなく脳内のセロトニン
を分泌させる作用があるんです。

 

エストロゲン様作用の成分が
鎮静を促し、それによって
脳内神経伝達物質である
セロトニン分泌を高め

 

そのセロトニンが抗うつ作用
をもたらしているんですね。

 

しかも、フェンネルに含まれている
成分はこのエストロゲン様作用を
もたらす成分だけではありません。

 

フェンネルに含まれる
モノテルペン炭化水素類という
成分には、気持ちを強く前向き
することを促す作用があります。

 

エストロゲン様作用の成分で
ある、フェノールエーテル類
と連携して、

 

抗うつ作用を強めているんですね。

 

アロマの香りには、
エストロゲン様作用の成分
だけで作用するというものは
ありません。

 

心に届く香りの正体は
その植物に含まれている
成分同士が力を合わせて
連携し、

 

その作用を
自然に成分を取り込む
ことで促す作用

なのです。

 

だから、様々な研究者が
エストロゲンだけを用いて
実験をして、

 

その結果、エストロゲンが
高い状態だと、うつを発症しやすい
という研究結果に

 

エストロゲン様作用のある
精油は含まれないのです。

 

エストロゲンには種類がある
ので、フェンネルに含まれている
成分とクラリセージに含まれている
成分は違う作用をもたらします。

 

もしかして、体内でも
男性と女性のエストロゲンの
種類は違うかもしれませんね。

 

エストロゲンと一言で統一できない
種類が化学療法で用いられて
いるように(ピルはメーカーに
よって違うエストロゲンが入っています)

 

植物も種類も違えば、も違う
強さ・弱さも違うし作用も違う

 

それを理解した上で、アロマテラピー
の香りを嗅いでくださいね。

 

では、エストロゲン補充療法
のような治療ではなくアロマなら
エストロゲン様作用のある精油
使用してもいいんじゃないの?

 

という結果をお伝えしている
ように見えますが

 

思春期の体の成長と
心の成長の速度は、全く
違っていて

 

この時期は体の成長の方
早く見られる時期です。

 

エストロゲン様作用のある
精油は、体の成長に大きな
影響を与える可能性があります。

 

そのため、心の作用でいうと
使っても良さそうに思う
と思いますが

 

体の成長に悪影響を与える
可能性のあるエストロゲン様作用
のある精油

 

・フェンネル
・バジル
・セージ
・スターアニス
・タラゴン

などは極力使用しないように
心がけましょう。

 

ぜひ、参考にしてくださいね!

アロマ心理学攻略ガイド      

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